RI検査に関する調査結果

本日開会した9月議会初日は市長の提案理由の説明前に市長から今回の医療事故に対するお詫びがあった。
続いて行われた全員協議会では、思いのある議員が次々と活発に質問していた。
相当重複して質問していたのだが、病院長と事務局長は終始お詫びの姿勢で答弁をしていたのが印象的であった。


結果としては次の通り。
日本核医学会から推奨されている基準値の5倍を投与された小児は60名/96件。
同上の10倍の投与を受けていた小児は41名/59件であり、全体では12年間で145名/254件を数える。
8月31日にこれらの方々の内84名に対してお詫びの案内及びこの事の通知を郵送し、説明と対応を始めたとしている。
今後については長期にわたり影響がゼロとは言えないので、該当する患者さんに対して健康相談など継続して行ってゆく。
RIとは(radioisotope)の事。
ここで使われた放射性医薬品はテクネシウムTc-99mであり、その半減期は6時間であるとの事。


今後については病院内でダブルチェック体制を強化し、特にこの様な孤立した医療現場を作らない様に改善委員会を強化してゆくとしている。


とにかく安心できる病院の構築を最優先にしてほしいものです。

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