昨日は講演会

昨日は山梨県自治会館で講演会がありました。
地域主権改革と地方自治制度改革」講師は山崎重孝総務省自治行政局行政課長。
地方公共団体における財務会計と監査制度」講師は岡裕二総務省自治行政局行政課監査制度専門官。(この方山梨県牧丘町の出身でした)
という二つの講演を聞きました。
甲府市からは財政課職員及び監査委員会職員が参加していました。


難しい??
というより、これからの国の法律がどの様に変わってゆくのかという内容でした。
地方主権は平成5年からスタートした「地方分権の推進に関する決議」(衆参両院で全員一致で議決された)から始まり、昨年の国会で決議された第2次地方分権一括法(正式には地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律となっています)、がどの様な過程で成立し、その内容はどの程度地方の独自性を打ち出せるのかといった複雑な内容でした。


これじゃわからない。
という方には、簡単に説明してしまうと「地方で決める事の裁量が大幅に増えてきた」という一言で良いでしょう。
それ以上詳しい事は私宛にメールで問い合わせてください。
アドレスはnonaka12@nns.ne.jp



でもそこには責任が付いてきますね。
しかも、「県や国に問い合わせてみます」という逃げ口上は使えない事となってきます。


それより、議会と言うものの責任の重さを感じた講演でしたね。


第2次世界大戦以前、明治維新以降では市長は議会で決めていた。
しかもその出納責任者である収入役も議会で決めていたんですね。


大丈夫か議会は!!!


それより大丈夫かその人が議員で、という市民に問いかけるどなたかが必要なんでしょうか。


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