全国市議会議長会

nonaka122013-11-23


一昨日行われた全国市議会議長会「第7回国と地方の協議の場等に関する特別委員会」で、講師として総務省大臣官房審議官(青木 信之氏)の講演会が非常に面白かった。
内容は国と地方の協議の場がどのように来年度予算にかかわりがあるのか。
一言で言ってしまうとこのような内容であった。
地方財政は25年度末で201兆円もの借金残高を抱えている現実
このような中でプライマリーバランスを2020年度までに黒字化させる。
しかし、リーマンショック後の経済危機をいまだに引きずっている今日、国と地方が協力して必要な財源を確保しながら経済再生に取り組む必要があるという事。
地方分権を強力に進めながら「頑張る地方への積極支援」など、具体策が必要。


と言う内容であった。

以前なら聞いた関係者だけが得られる内容だが、今は違う。
インターネットと言う強力な情報伝達手段で、すぐに広げてゆくことができる。
これらの会議に欠席してしまうと、その代表を送り込んだ地域では情報が入らない。
それが故に、必要な情報を本部から流す必要があるのだが、それも臨場感が無い情報となってしまう。
そのために代表は欠席するなら代理を立てる必要がある。
それが組織ではないだろうか。


様々なことを学習させていただいた会議であった。
全国会議とはこのようなものだったのか。



久しぶりの連休だから、どこか遠くに行きたいなあ。


ちなみに今日の写真は近くの大泉寺の紅葉です。
そしてこれは帰り道で見えた富士山。



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