ハイブリッド列車試運転

と言う新聞記事が目に付いた。以前私が書いた燃料電池の電車ではないのだが、これも時代の流れだろう。
記事によるとJR東日本は、今年夏から小海線で営業運転を予定しているハイブリッド車両「キハE200形」の試験運転を24日から始める。ハイブリッド車両の鉄道営業は世界初。
小海線は、八ヶ岳浅間山などの山岳景観に優れ、日本一の高所を走る鉄道として親しまれている。同社は2005年11月、「高原を走る路線がクリーンなイメージにふさわしい」として、ハイブリッド車両の導入を決めたとしている。


たしかにこのハイブリッド電車は小海線と言う路線にぴったりである。その上数々の厳しい気象条件があり、実験にこの路線を選んだことは実に意義深いものだ。
その次にやってくるのがきっと「架線のいらない燃料電池電車」と続くのだろう、しかしこれにはもう少し技術革新が進まないと無理なのかもしれない。しかしきっとその時代はやってくる、しかもそんなに遠くない時代にである。
このような技術に対する夢が、現在の時代を支えてきているに違いない。