都市計画審議会が開かれた

nonaka122008-02-27


甲府市には都市計画区域があるため、「甲府市都市計画審議会」があります。
その中で市議会を代表する委員が2名参加しており、私と兵頭議員がそれにあたります。
元となる法律は「都市計画法」で、都市計画の内容及びその決定手続、都市計画制限、都市計画事業その他都市計画に関し必要な事項を定めることにより、都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、もつて国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的としています。

本日開催された審議会は
第1号議案 甲府都市計画特別用途地区の変更について。
 これは、甲府市準工業地域約221haを大規模集客施設制限地区とするものです。
第2号議案 甲府都市計画地区計画の変更について。
 これは濁川西地区計画の一部道路の取り付け変更です。
第3号議案 甲府都市計画防火地域及び準防火地域の変更について。
 これは甲府駅北口に新たに出来る仮称「甲州夢小路」について、防火地域を準防火地域と変更することで江戸時代から大正時代にかけての木造の街並みを再現することができるようにするものです。


以上については特に異論はなく、その後「甲府市景観形成基本計画」と「甲府市都市計画マスタープラン」の概要が当局から説明されました。
その内景観形成基本計画では「円光院」が「円光寺」となっているよと優しく指摘。
都市マスについては、今回は概要の説明として都市マス自体も細目事業については触れない物を予定しているとしていました。
当然でしょうね。
わが市も市町村合併があり、その区域が変更になっているので概略でしか表せない。
まして総合計画の見直しがあったわけじゃないから、都市マスが先行して甲府の未来像を示してしまう訳にも行かないと言う事でしょう。
それにしても景観形成基本計画のタイトル、「うふらしい つくしき るさとの景観づくり」です。
これには拍手、でもどうしてうつくしいでなくうつくしきなのでしょう。


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