バイオ燃料工場が生産を開始

というタイトルのニュースが昨日のNHKニュースで流れた。
ここがニュースのソース
これによると、使用済みの天ぷら油などから路線バスなどで使われるバイオディーゼル燃料を作る北海道で最大規模の工場が、豊頃町に完成し、12日から本格的に生産を始めた。
先日のブログでも申し上げたように、日本のバイオ燃料は実に進んだ考えを持っていると思っている。
「人の口を満足させるのか、車の燃料として満足するのか」という大前提の問題に正面から取り組んでいる気がしている。


ここでは地元の十勝地方で回収された使用済みの天ぷら油のほか、地元で栽培される菜種から最大で年間1200キロリットルのバイオディーゼル燃料を製造することができる施設ということで紹介されているが、新潟などでは休耕田に収穫量が多いコメを植えてバイオ燃料を作っていると聞いている。
このような取り組みこそほとんどを輸入に頼らざるを得ない状態の石油の代替燃料としてふさわしい物ではないか。


今後もこのような地道な取り組みが続くことを大いに期待してゆきたい。

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