2月臨時会で定額給付金支給事務費可決

本日行われた市議会臨時会で、問題になっている定額給付金支給事務費が可決された。
これで政府が国会で成立を目指している定額給付金が通過したら、いつでも支払いができるよう準備を始めることとなった。
ただしこれは準備のための費用で、125,040千円と言う費用が掛かるが、この分についての国会はすでに通過しているので地方だけの負担と言う事にはならない。
しかし大切なのは目下参議院で審議途中の事業費部分である。


ちなみに甲府市民198,818人という考えではなく、世帯数84,451という数字を根拠にはじき出しているという事であった。
すると1世帯当たりの費用は1,468円ゲゲ。
しかも振り込め詐欺や、還付金サギに対応するため、すべて市からの連絡は郵便によって行われるという事である。つまり世帯の確認に始まり、人数、振込口座の連絡に至るまですべて郵便で対応するという。
実際既に電話での問い合わせがあり、世帯人数と口座番号を教えてくださいという電話があったそうだ。危ない危ない。
今日議決された費用は臨時職員20名×2か月がピーク、あとは10名対応、正規職員の残業代などなどで125,040千円と言う事のようである。


これが良いのかどうかわからない。
少なくとも甲府市内で通用するクーポン付き商品券を同時に発行するなどの方法で実質消費につながればよいのだが、こちらの計画はなさそうである。


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