関東都市監査委員会定期総会

昨日は千葉市幕張のホテルニューオータニ幕張で「関東都市監査委員会」の役員会及び総会が開催されました。



なんと言ってもこの場所は昨年の3・11で「液状化」による被害を受けた場所ですから、駅から歩いていてもその爪痕だとわかるような応急処理が随所に残っています。
幕張メッセの周辺ですから、あの時テレビで見た液状化で砂が噴出していた映像はここだとわかるようなその場所には、ちょっと戸惑ってしまいました。


役員会・続けて総会が開かれ、来賓は千葉市長・千葉市議会議長。
なんと二人とも30代のバリバリ。
市長のあいさつでは「若いのが代理で来た」と思われるかもしれませんねと笑っていました。
甲府市は監査都市と言う事で壇上でしたが、これもまた適度な緊張です。


その後は「これからの日本経済と地域再生」と言うタイトルでエコノミストの「斎藤 精一郎」氏の後援会へと続きました。
名目GDPは1991年度〜2010年度で日本は6兆円しか増加していないのに、アメリカは2,5倍、ドイツは2倍になっている。
給与水準は1997年度が467万円であったが、2011年度では412万円と減っている現実。
結局20年に渡るデフレスパイラルで、経済は疲癖してしまっているという現状を、いかにして打破する事が出来るのかという内容でした。


住民による監査請求に対する対応が質問で出るなど、おざなりの総会とはちょっと違った総会と言う感じでした。
これからの自治体は、今まで以上の監査対応が必要なんだと言う事を実感した爽快でした。


市民の目が厳しく向いてきているのです。
しっかり監査業務をしてゆく必要があります。


それにしても、中央道は集中工事で外環道を使って東北道経由千葉行きで何とか到着した山梨県の都市の方。(甲府市ではこの様な車両での移動は認められていません)
そして帰ろうとしたら中央線が新宿で途中の人身事故で一時運転見合わせ。
なんとまあ、甲府から出るのも入るのも厄介なものですねえ。



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